2017/05/13

資料性博覧会で気になった資料本の2冊を紹介!内田茂夫原型作品集、ドッキリマン大百科

資料性博覧会では、資料や研究を中心とした同人誌が頒布されました。ジャンルも不問となっていることから、漫画・アニメ・ゲーム・特撮・ミリタリー・食べ物などさまざまなジャンルが出展されています。あらゆる分野の資料性の高い同人誌が集まる即売会で気になった2冊をかんたんに紹介していきたいと思います。


資料性博覧会


「資料系同人誌」とは資料や研究を中心とした同人誌。
手法は図、年表、統計、リスト、カタログ、写真、イラスト、マンガ、評論など自由。
マンガ・アニメ・特撮・ゲームやその周辺はもちろん、ミリタリーや食べものなどジャンルは不問。形態も冊子に限定しません。怪獣や怪人、またその系譜に属する何らかをモチーフとした造形物であれば、ソフトビニール製以外でも参加可能です。
あらゆる分野の資料性の高い同人誌が集まる即売会。それが「資料性博覧会」です。

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SHIGEO UCHIDA WORKS 内田茂夫原型作品集


1980年代後半にロッテからオマケ付きチョコスナックとして発売された食玩シリーズ「ネクロスの要塞」。オマケのフィギュアは「ロールプレイングモデル」と呼ばれ、温度によって変色する素材や、蓄光素材で作られていて、そのキャラクターおよびアイテム(魔法など)が描かれたカードと一緒に入っていました。
「SHIGEO UCHIDA WORKS 内田茂夫原型作品集」は、そのロールプレイングモデルの原型を制作した内田茂夫氏の原型作品集です。資料本はA5サイズ(140 x 210mm)でフルカラー54ページ。
この原型から食玩のオマケフィギュアである「ロールプレイングモデル」が生産されたというのは感慨深いものがありますね。細かな部分まで作られていることがわかります。
当時のパッケージ(外箱)も資料としてすべて収められています。当時は消費税もなく1個100円で販売されていました。できれば復刻してほしい商品です。
裏表紙には、原型制作前のデッサンがプリントされています。
「SHIGEO UCHIDA WORKS 内田茂夫原型作品集」では、原型制作されていたものの、型抜きが困難で発表されることがなかった、幻のロールプレイングモデルを見ることができます。現在でも根強い人気を誇っている「ネクロスの要塞チョコ」の内田茂夫原型作品集は、資料性の高い価値ある資料本といえるでしょう。

ドッキリマン大百科


1977年に発売されたロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」は、昭和の一大ブームになりました。当時は、多くのシール付き菓子が幅広く発売され、そのほかにも1回20円ぐらいで楽しめる「引き物くじ」と呼ばれる商品が駄菓子屋で発売されていました。ドッキリマン大百科は引き物くじとして販売されていた「ドッキリマン」を中心とした資料本です。
ドッキリマン大百科のカバーを外すと、第2弾(?)のヘッド「魔女メデュウサ」がプリントされています。資料本はA6サイズ(105 x 148mm)でフルカラー104ページ。
表紙をめくると、ドッキリマン大百科の筆者が所持している現物シールが目に入ります。
ドッキリマン・ワールドを楽しむことができます(11シリーズ533種が紹介)、完全オリジナルブランドのシールが、一大ワールドを形成していたことを知ることができます。
ケチャップアーツの大百科シリーズは、3作品が発表されています。ドッキリマン大百科のほかにも、ビックリシール大百科、パチシールアルバム大百科といったニッチな商品をまとめた価値ある資料本が発表されています。
どちらの資料本も、いまでは発売もされていない商品で、そろえることが困難なものばかりが掲載されているので、興味がある方は、手にとって当時の追体験をしてみてはいかがでしょうか。


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