2016/08/31

8bitゲームマシン・コンピューター 「PocketC.H.I.P.」 PlayStation(プレイステーション) エミュレータの使用方法


8bitゲームマシン・コンピューター「PocketC.H.I.P.
公式ブログで「PocketC.H.I.P.」でPlayStation エミュレータ使用方法(起動・設定)が公開されています。解説を読むかぎりでは、PlayStationのBIOSイメージを用意する必要なく動作が可能とのことです。早速、作業工程をかんたん翻訳して解説していきたいと思います。


Community Project:「PocketC.H.I.P.」
プレイステーションをエミュレート
Yopaz IceStar by Orion_

「PocketC.H.I.P.」は既に、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、バーチャルボーイがエミュレートできることが確認されています。
今週末にlimniは、「PocketC.H.I.P.」上でプレイステーションのエミュレータ「PCSX ReARMed」を取得する方法を考え出しました。

作業時間は約20分かかります。
プレイステーションBIOSを必要としないプロジェクトです。

「PocketC.H.I.P.」を利用している方は、1994年にプレイステーションが発売されたの覚えているかもしれません。しかし、それはソニーがビデオゲーム市場に初めて参加した試みではありません。
ソニーは、80年代後半にスーパーファミコンにCD-ROMをアドオンさせるという開発を任天堂と共に行っていました。しかし、製品化はされませんでしたが、ソニーはコンソールの開発経験を得ることができました。
プレイステーションと、他コンソールの歴史の詳細については「PlaystationMuseum.com」で確認をしてください。

《重要》
操作手順を行う途中でパスワードや、Y/Nの選択肢がターミナル上で表示される場合があります。
パスワードを求められた場合には「chip」(初期状態の場合)、Y/Nの選択肢がでた場合には「y」と入力して「Enter」キーを押しましょう。



1.ターミナルを開きます。
「PocketC.H.I.P.」のホーム画面からターミナルをタップして起動します。
プロジェクトの大半は「PocketC.H.I.P.」本体で行われます。



2.必要なパッケージをインストールします。
「PocketC.H.I.P.」にシステムパッケージリストを更新します。
sudo apt update

「PCSX ReARMed」を構築させるための必要ファイルをインストールします。
sudo apt install git build-essential libsdl1.2-dev



3.ソースコードをダウンロードします。
「PocketC.H.I.P.」のホームディレクトリに移動します。
cd

「git」コマンドを使用して「PCSX ReARMed」プロジェクトのソースコードリポジトリを複製します。
git clone https://github.com/notaz/pcsx_rearmed.git

作業ディレクトリを「~/pcsx_rearmed」になるように変更します。
cd ~/pcsx_rearmed

サブモジュールを更新します。
git submodule update --init



4.「PocketC.H.I.P.」の設定を行います。
「PocketC.H.I.P.」で「PCSX」を動作させる最適な環境を作成するには、./configureシェルスクリプトを実行する前にターミナルでCFLAGSを入力する必要があります。
CFLAGSはCコンパイラフラグの略称であり、バイナリプログラムにソースコードをビルドするときに特別なオプションを使用するべきかコンパイラに指示します。
CFLAGS='-mcpu=cortex-a8 -mtune=cortex-a8 -mfpu=neon' ./configure

注:上記コマンドを入力するときには、正確に文字入力(大文字、空白)がされているかを確認する必要があります。これは非常に重要です。
詳細については「Linux-sunxi」で確認をしてください。



5.「PCSX ReARMed」をコンパイル
ソースコードをコンパイルします!
「make」コマンドを実行します。とっても簡単です! (ง ͡ʘ ͜ʖ ͡ʘ)ง
make

注:「~/pcsx_rearmed」に移動していることを確認してください。
そうでなければ実行しても「PCSX ReARMed」はコンパイルされません。



6.自作ゲームをダウンロードします。
Marilyn: In the Magic World by LameGuy64

他のエミュレータでも同様、検索エンジンは容易にゲームを見つけることができます。

あなたがプレイステーションの自作ゲームを始めるには「psxdev.net」が良いでしょう。私のお気に入りをいくつか紹介すると「Fly Little Bat」、「Marilyn: In the Magic World」、「Yopaz IceStar」があります。快適にエミュレータで動作します。
あなたの好みのゲームを見つけダウンロードしてみてください。



7.USBフラッシュドライブを使用します。
「PocketC.H.I.P.」本体にUSBフラッシュドライブを挿し込みます。

プレイステーションゲームは容量が大きいので、USBフラッシュドライブに保存しておくと良いでしょう。「PocketC.H.I.P.」本体にUSBフラッシュドライブを挿し込めば、直接ゲームを起動することができますし、「PocketC.H.I.P.」本体の容量を節約することができます。
  • USBフラッシュドライブにゲームファイルを保存しておきます。
  • 「PocketC.H.I.P.」本体にUSBフラッシュドライブを挿し込みます。
  • 「PocketC.H.I.P.」本体のホーム画面からファイルブラウザをタップします。左側のサイドバーに表示されているUSBドライブをタップします。USBドライブが認識、ファイルアクセスできるようにします。



8.プレイステーションの自作ゲームを起動します。
「PCSX」のメイン画面

以下のコマンドを入力して、プレイステーションエミュレータを起動します。
すると、上画像のような表示がされます。
~/pcsx_rearmed/pcsx

上下キー(D-Pad)を使用してメニューをスクロールして「Enter」キーで選択します。
ゲームを読み込むには、単にLoad Gameメニューで「Enter」キーを押します。

ファイルとディレクトリの操作は上下左右キー(D-pad)を使います。
多くのゲームの拡張子は「.cue」で表示されていますが、いくつかは「.bin」となっています。起動したいゲームを見つけたら「Enter」キーを押します。



9.次にすべきことは!
Fly Little Bat

エミュレータの標準設定では、プレイステーションコントローラーの「○」ボタン、「×」ボタンが「Z」キー、「X」キーに割り当てられています。

キー配置を変更するには、「ESC」キーを押してコントロールメニューを選択し「Enter」キーを押します。そして「Player 1」のキー配置をあなたの好みに変更します。

翻訳元記事:Community Project: Emulate the PlayStation on Your PocketC.H.I.P. — Blog. by Next Thing



・動作方法のチュートリアル動画



8bitゲームマシン・コンピューター 「PocketC.H.I.P.」でPlayStation エミュレータ使用方法(起動・設定)は以上になります。解説では自作ゲームの動作方法を中心にしてきましたが、公開されている動画のとおり過去に発売されたPlayStationゲームが起動するようです。

ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ、バーチャルボーイに引き続き、プレイステーションのエミュレータの動作も確認できました。
「PocketC.H.I.P.」の内部ストレージ容量は4GBほどしかありませんので、多くのゲームを遊ぶ場合には解説でも推奨されているUSBフラッシュドライブを用意する必要があります。
現在では小型のタイプも発売となっているので「PocketC.H.I.P.」本体に装着しても目立つことはないと思います。

先に解説している「8bitゲームマシン・コンピューター 「PocketC.H.I.P.」 カスタマイズ導入・DOOMインストール&アイコン追加」を参考にして、ホーム画面にアイコンを追加することもできます。

これからも公式フォーラムで公開された情報をもとに少しずつ理解して情報発信をしていきます。
本記事は、基本的に公式フォーラム・ブログで発表された内容を元にかんたん翻訳をしていますが、理解がしやすいように一部編集・追記がされています。

その他にも公式ブログ・フォーラムで公開された情報についても、解説を行っています。
興味のある方は「PocketC.H.I.P.」 目次 【まとめ記事】を参照ください。



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